しかも山田真さんもいる。山田さんが編集委員をされているジャパンマシニスト社の子育て雑誌「ちいさい・おおきい・よわい・つよい」は、娘が幼いころ、むさぼるように読んでずいぶん子育て中のしんどい気持ちが楽になったものだし、編纂された「育児大全」は赤ちゃんがはじめて生まれた知人へ贈るお祝いの定番にしている。実際にお顔を見るのははじめてだが、大恩人だ。
昨日の全体会の資料をもらう。中に、七飯にある「道南福祉ねっと」という社会福祉法人の広告が目に留まった。コピーに大きく「インクルーシブ社会」と書かれている。今、書いているテキストの中でも大きなテーマなのだが、未だに、インクルージョンは統合(インテグレーション)のことだと誤解されていることが多いので、この文字を見かけただけでドキドキ期待してしまう。
北斗市を含む「道南」(バカリズムが言うところの北海道を持つとしたら持ち手になる所)の障害のあるひとの住まいに関わること・経緯を調べれば、すぐ「渡島(おしま)コロニー」の活動がヒットする。小山内さんが子どもだった1960年代ころは、この国では、コロニー(障害のある人が安心して暮らせる福祉村・共同体)創設運動がもっとも先鋭的だった。その時代からずっと活動をしてきた団体。コロニーというと、収容施設同様、山の上とか人里離れた……という印象があるけれど、今では地域でのグループホームや福祉的就労の場を提供しているようだ。
実は、前回の旅で坪内さんとお話した後、経営主体となる現地で信頼の厚い団体を探しそちらに場所を提供するという方法もあるなあ……と考え、ここにコンタクトを取ってみようかと手紙を書くところまでいったが、「コロニー」の3文字がどうしても気になって出せないでいたのだ。
広告には「どんなひとも……」とも書いてある。七飯といえば北斗市の隣町のはずだ。戻ったらすぐホームページをチェックしてみよう。
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