2014年5月19日月曜日

神奈川生活サポートさんを取材する

路上生活をしている人たちには障害のある人が多いのだ。障害ゆえ、親から、学校から、施設から、職場から、虐待され逃げ出した。排除された。……“ホームレス障害者”を読んでそれがハッキリと分かった。

「どうにかしよう」と思ってから半年経ってしまった。


障害のある人に対する差別意識に基ずく行動や言動によるプレッシャーを隣人である家主から受け続け、度を越して来たので司法に相談し、私たちの主張(これら行動や言動は許されざる所行であり社会生活上続けてはならない)が妥当だと言う見解をもらい、管理者である不動産屋に「もうし(させ)ません」と念書をもらったにも関わらず、もう一秒も住み続ける気になれず、わずか一年で、再びこの春、隣町に引っ越した。……そんな半年だった。


今のご近所はとても親切で心が豊かなご家族ばかり。この安心。子ども達を育てながら10年住んだ処のご近所を思い出す。おかげでやっと「住む処を追われる人の気持ちがリアルに分かる貴重な経験をした」と振り返ることが少しだけできるようになった。


“ホームレス障害者”の著者、鈴木さんは、神奈川県のキリスト教会で、路上生活をしている方々を支援する活動をされている。思い切って「路上生活の方々が障害認定を受けるまでの間の住まいも含め

て提供出来るような障害のあるひとのためのグループホーム」というアイデアも含めて、お手紙を出して相談してみた。
すると、先週、お心のこもった温かいお返事をいただき、その中で「沢山の困難がある事業であり、個人で成し遂げることは難しいと思う」という貴重なアドバイスをいただいた。

そして、今日は横浜にある「神奈川生活サポート」に、娘を連れて取材に行った。「バリアフリー実踏調査団ポルトドス」のフィールドワークを娘と行っている月曜日だったので、いつも同行してくれている介助者のかどやんも一緒に来てくれた。


検索ワードでここ半年、機会をみつけては検索して見つけたのだ。なんと、私のアイデアをすでに具現している方たちがいた!それが神奈川生活サポートさんだった。


インタビューは素晴らしいものになった(必読=ホームページの記事)。

取材を受けて下さった石上さんは「とにかく、当人たちもふくめ、現地の人たちと知り合って現地の状況・ニーズを知らなくては何も始まらないと思います」と、力強いアドバイスをくださった。


どなたか、同じ思いの上で活動されている、現地(北斗市向野近隣)の組織・団体と巡り会い、ともにどんなものが必要とされているかを計り、ともに実現すること。

自分のアイデアにとらわれず、住まいってなんなんだ、どんなものが必要なんだ、ということを、思いつく限り、ご縁がある限り、聴いて聴いて聴きまくって、計画を有機的に育てながら実現すること。

どう動いたらいいかが見えて来た。



“ホームレス障害者”
https://www.nippyo.co.jp/shop/book/6020.html