札幌に行くと決めてから、猛烈に小山内さんに会ってお話が聞きたくなった。
もうずっと前に読んだ小山内さんの「足指で綴るスウェーデン日記」を図書館で借りてきて読み直してからは、絶対に娘と一緒に会いに行こうと決めた。
小山内さんが、盟友・澤口京子さんと共に、親たちがやっていたコロニー建設運動に疑問を覚え異議を唱えたのは、娘と同じ歳・18歳だった。わたし自身は18歳のころまだ親のスネを120%かじり世話をやかれながら「大嫌い、大嫌い」「家を出たい、家を出たい」と毎日呪文のように唱えてもだえていた。暮れに18歳になる娘は、数年前から毎晩のように泣き吠え叫び、狂ったように暴れるのに参っているが、当時の自分を思い出せば、そんなに奇異なこととも思えない。……というかソックリ同じなのかも。
娘は私抜きで前に進み出て、直接たくさんのひとや出来ごとと出会うことをとっくに欲しているのだ。障壁が多いからといってあっさりあきらめるのは(障害特性のせいだからとあきらめさせては)ナシだ。
安積さんに連絡してそのことを話すと、小山内さんたちが10年ほど前に作ったグループホーム「アンビシャス」に自立体験ルームがあるから、そこに泊まればいいよ、と教えてくれる。早速連絡して予約し、同時に小山内さんの連絡先をうかがい、インタビューを申し込む。私が「高校へ行こう全国集会」に出ている間は、娘を札幌見物に連れて行ってあげるよ、とも言ってくれる。
何かまたたくさんの出会いがありそう。ゾクゾクしてきた!
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