2013年11月16日土曜日

北斗市向野(旧大野町)の場所を訪れるまでの成り行き

場所を訪れるまでの成り行きはこう。

祖父母が亡くなったとき、母がこの場所を相続した。その場所はそれ以前から借りて住んでくださっているご家族(祖父母の親戚すじの方)がいらっしゃった。

そのご家族の旦那さんに続き、3年ほど前、そのご家族の奥さまが亡くなられた。同居していた息子さんが当然住み続けるだろうと思っていた母は、その後、地代の未払いが続き(このとき、未払いの地代を要求する文章をExcelで作成するのを私は手伝った!)、祖父母が管理していたその辺り一帯の土地を託された伯母と従姉妹夫婦に相談する。「借り主の変更手続き」をしていただくべく、従姉妹のお連れ合いが間に立ってくれて交渉するが、息子さんは「経済的に自分に地代を払い続けることはできない」とおっしゃった。


母は「せっかく父が私のために残して財なのに」と考え今後も場所をどなたかに貸して不労収入を得たいという意向を示したので、「では次の借り主をさがさなければいけないので、家屋を撤去した上で退去してほしい」という要求になった。

息子さんは、家屋を撤去することはできず、追い立てられるような形で、隣町の公営住宅に引っ越した。撤去の費用は地代を払えない状況だったの出す事ができなかったのは当然。息子さんにとっては生まれ育った場所なのだから、とても悔しかったと思う。

その後、従姉妹のお連れ合いが一生懸命、売り手や借り手を探してくれたが、一向見つからず。まさしく「空家問題」の事例となっていく。

今年、“障害者ホームレス”という本を読み「やっぱりそうだったのか!」と改めて学び、「空家問題などと言っているときに一方で住むところを追われている人がいるなんて」と憤る。また、今年の正月に、たったの700M引っ越した借家で初めてあからさまで恒常的な「障害者差別」の害を受け続けている(←このストーリーについては、いずれ書き込みます)

そんなことからふと思い出して母に「そういえばお爺ちゃんからもらった土地、どうなったの?」と訊ねると「どうにもなっていない」という母の答え。

矢も盾もたまらず出かけたというワケ。

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